まとめ
【君は新たな神話の礎となる。 その神話の為に、もう一度チャンスを与えます。】滅びた建国功労者一族の最後の後継者にして呪われた三流魔術師、ラッセル・レイモンド。 彼は家族の社会的地位の回復を望んでいたが、アカデミーから追放された。 彼にできるのは傭兵の三流魔術師として働くことだけだった。 ある日、派遣先へ向かう途中、母の形見の指輪“ドラゴンの心臓”が反応し、ラッセルに思わぬチャンスが訪れる。 彼はアカデミー時代に「退行」します。 [ミッション報酬としてマナストーン(消耗品)を受け取りました。] こうしてラッセルの人生は飛躍し始める。 翼を広げることのできなかったドラゴンのように。 彼は押し寄せた運命という波を越え、禁じられていた輝かしい世界へと飛び立つ。